地獄投げ

学生時代最凶の技として恐れられた技「地獄投げ」。あまりに強力な技であるため二度と使用されることの無かったこの殺人技である。それは一体どんな技なのか・・・。

聞く所によると悲劇は友人宅で行われた「格闘技大会」（と称する、格闘談義からの技の掛け合いという格オタ達の年中行事みたいなものですね）にて起きたという。タックルからの投げを仕掛けた次の瞬間、仕掛けられた方が空中へ・・・。友人の部屋は二階だったので、偶然開いていた窓からまるでトムとジェリーの様に落下したのだ。まさに、地獄投げ。奇跡的にも技を掛けられた方は大きな怪我は無く、すぐさま２階の部屋に戻ってきたというのだから筋肉バンザイである。

実際の格闘技では高低差のある場所で試合をしないが、筋力よりも重力の方が明らかに強いのだからこういった技や対処法にも考察する価値はあるのかもしれない。