K-1 WORLD MAXの感想

K-1 WORLD MAX
イム・チビン　ｖｓ　城戸　康裕
相手の頭を抱えずに打点の高い膝でのＫＯは見事でしたね。ＭＡＸは日本人が活躍できるし、次のスター選手もどんどん出てきてるから安泰ですね。

アンディ・サワー　ｖｓ　マイク・ザンビディス
ザンビディスは前後の素早い出入りでリーチ差を克服してましたね。パンチの回転の速さと飛び膝の奇襲も冴えてましたね。相手の横に入ってガードの外から打てたらもっと当たりそうですけど、相手もチャンピオンだから簡単にはいかないんでしょうね。最後の左ハイは延長ラウンドにも拘らず目にも留まらぬという感じでしたね。

ＨＩＲＯＹＡ　ｖｓ　藤　鬥嘩裟
体の出来具合がかなり違いましたね。あとは、使える技の数の差が出ましたね。最後ボディ効かされても判定まで耐え抜いた根性は将来期待できそうですね。あと、藤の首の回転が気になりましたね。あれは足から膝、膝から腰のように力を伝道させているのでしょうか？イメージとしてはスタンザマンとか思い出すんですが。

佐藤　嘉洋　vs　ムラット・ディレッキー
スナイパーは一発必中のイメージがあるんで何発も撃っちゃダメな気がするんですがどうなんでしょう。佐藤　嘉洋は２Ｄ格闘ゲームでよく見られるガードの上からダメージを与える「削り」のような感じがしますね。術中にはめるスタイルは嫌いではないですが。

アルトゥール・キシェンコ　ｖｓ　ジョーダン・タイ
キシェンコは得意のボディブローだけでなくバックハンドブローや上段後ろ回し蹴りなんかも出してて成長著しいですね。しかし、これがダイジェストなのはもったいないですね。ドラゴの試合もせめて放送して欲しかった。

ブアカーオ・ポー．プラムック　ｖｓ　アルバート・クラウス
延長が続きましたが、試合は内容が濃く見ごたえがありましたね。２Ｒの蹴りの打ち合いが良かった。打ち合いというとパンチの応酬のイメージがありますが、ハイレベルな蹴りの打ち合いは見た目にも華やかでカッコいい！負けた方は判定に不満があるかもしれないけど次に期待したいですな。

魔裟斗　ｖｓ　ヴァージル・カラコダ
魔裟斗は宣言通りパンチの距離で勝負しましたね。ボディもアッパーもキレまくっていて序盤からアグレッシブで良かった。カラコダも小さいパンチなのに一発で相手の動きを止める威力と精度が他の選手と比べると一味違いましたね。ガードもアッパーを警戒していたのかアルマジロスタイルでしたっけ？クロスアームガードのようなスタイルもＫ－１では見たことが無かったので新鮮でした。最後のＫＯシーンはレフェリーの陰になっていて見えなくて、突然選手が消えたようで逆に印象的でした。

K-1 WORLD GPの感想も書こうと思ったけど今回はとりあえずここまでにしておきました。