問題解決のための資料

表示関連での問題解決のために新しい資料を手に入れました。セガの新人教育カリキュラムから生まれたゲームプログラミング解説書ということです。８００ページ以上で内容が各分野しっかりしているので、制作に貢献してくれそうです。あの手この手で解決を試みていた暗く表示される問題の解決の裏づけにもなりました。
 

2010

タックルさんのブログ「ＧＡＭＥ　ＡＮＤ　ＭＭＡ」でHPを取り上げていただきました。数多くの人に見てもらえて嬉しく思うと共に、興味を持ってもらえるようなものに出来るようにしたいと思います。

ＨＰからダウンロードできるようにした体験版はキャラクターの操作しか出来ないもので、キャラクターの関節の問題を解決した後の段階のものです。出来ればキャラクターが暗く表示される不具合を解決したものにしたかったのですが、時間切れということで今のものになりました。不具合はほぼ解消されましたが、チェック機能を追加する処理を作っている最中です。
新しいモーションも追加しようとしていたのですが、ファイル関連でも時間がかかるものがあったので断念することになりました。ちなみに、そのモーションは構え状態での体の動き、前足・奥足のローキックのガード、横への歩行で、現在準備中です。
あとはプログラムで横への移動をしても相手の方向を向くようにする、リングの外への移動を制限するという処理をそれに追加することになります。

2009

まだまだ開発途上でゲームのレベルに達していませんが、今後も開発を継続しレベルアップさせていきたいと思います。新しい要素や問題解決した部分を追加してバージョンアップしていく予定です。
 

がんばれ元気とアッパーストレート

以前からオススメしてもらっていた「がんばれ元気」のアニメ版をいくつか見てみました。残念なことにアニメはストーリーの途中で終わってしまっていてクライマックスまでは見れませんが、ボクシングを通して描かれる主人公の成長と主人公を取り巻く人間関係などスポーツものとしてだけでなく、人情物語としても楽しめました。

個人的には「山谷勝三」というキャラクターが良いですね。人間臭い名脇役と言う感じが好きです。あしたのジョーだとマンモス西に近い魅力がありますね。名前から川谷拓三をモチーフにしていると思いますが、川谷拓三のようなキャラが出てくる漫画やアニメって今では見られなくなってしまったのが寂しいですね。

あと、三島栄司のプロの洗礼が凄かったですね。ちょっと今では放送できないくらい厳しいものですが、勝負の世界を生き抜くということがどういうことなのか教えてくれるシーンです。

偶然調べていたキーワードがこの作品の中にも出てきました。それが「アッパーストレート」です。シュートボクシングで対ムエタイ選手用に使われていたと何かで読んだ記憶があります。（がんばれ元気で使われる技はこれとはちょっと違うようです。）ゲームだと、ＰＳのＫ－１にあったと思います。ＰＳ２のはじめの一歩２だと変形スマッシュがこの技に近いように見えます。

参考になるリンクがあるので置いておきます。
右アッパーについて

ＷＢＡフライ級タイトルマッチ、DREAM.11

昨日ＷＢＡフライ級タイトルマッチ、DREAM.11をテレビで観戦しました。
ＷＢＡフライ級タイトルマッチでは亀田の動きが以前に比べてかなり良くなっている印象を受けました。減量の影響もあってボディが効きそうに見えましたが、ボディを捨ててでも後半のラウンドまでガードを下げなかったのは健闘した要因だと思います。試合は全体的にクリンチが多くて少しフラストレーションが溜まる内容でした。
スーパーハルクトーナメントではミノワマンが体重差・身長差を乗り越えるなかなかの好ファイトを見せてくれました。パンチを当ててるのも凄いですが、テイクダウン後にいきなり足を取りにいかず相手のスタミナを削っていたりするのも頭脳的な戦法だったと思います。チェ・ホンマンも体格差があるとは言え、下のポジションから巴投げのような動きをしたり、立ち上がっている辺りは超大型ファイターとしては稀有な能力だと思います。
DREAMライト級タイトルマッチはテレビの編集がちぐはぐで見づらかったです。チャンピオンはキャラクターが主人公タイプではないので、Ｋ－１MAXの魔娑斗・小比類巻のような対立軸となるような日本人選手がいると盛り上がるような気がします。
フェザー級GP決勝戦はラウンド終盤の熱い殴り合いがまさに喧嘩師という感じで良かったです。バックを何度も取ったビビアーノがポイントを重ねていたようですが、判定がなんとなく不明瞭な気がします。レスリングや柔道のように、～で何点とか分かりやすい基準があると改善されるのか、難しい所ですね。
ミドル級ワンマッチの桜庭が試合後のインタビューで達人になりたいという発言をしていて興味を持ちました。ＭＭＡというルールで主に用いられるキックボクシング・レスリング・ブラジリアン柔術の技術とはまた違う日本武道の達人のような動きを個人的には見てみたいですね。