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お師さんによる格闘技と格闘技ゲームをテーマにしたブログです
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つい作ってみたくなってしまった魅惑の技「ホホホイ」。あの動きにはどんな意味があったのか考えてみました。ローキックの回避や蹴りのフェイントなどが考えられますが、第三者として見ている我々でも目を奪われてしまうあの動きは相手の注意を足元に誘導するためだったのではないかと思います。決め手になった左のフックの布石としての左ボディを何度か打ってましたが、「ホホホイ」もよりそれを確実に当てるための計算された動きだったのかもしれないですね。
意外性のある動きで対戦相手を呆然とさせることで隙を無理矢理引き出し、その隙を利用して攻撃するというスタイル・・・。これはどこかで見た覚えがあるような気がする、そう「セクシーコマンドー」。(昔ジャンプに連載されていた「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」というギャグ漫画に出てくる架空の格闘技)まさか、総合格闘技においてこれほどの威力を持っているとは・・・。すごいよ!!三崎さん。

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今回は、少し前にテレビで紹介されていて興味を持った視覚障害者による柔道を紹介します。ルールは通常の柔道のとは違い、組んだ状態から開始するそうです。

人間は自分がどんな状態にあるか?を頭の中でシミュレーションしているらしいのですが、地面が視覚で認識できない状態での受身は恐ろしいですね。(ちなみにゲームのキャラクターを操作していて自分の体の感覚とズレルことで3D酔いというのが起こるそうです。バイオハザードはカメラを固定してこれを防いだりしたそうですね。3Dの格闘技ゲームでもこの辺は難しい問題かもしれません。)

視覚という最も頼りになる感覚器官を使わないことで、相手の力をより繊細に感じ取ることが出来るのではないか?とも思います。カーロス・ニュートンが試合中相手を感じ取るために目をつぶるという話はバキの作者、板垣恵介氏がクラベイビー・サクラについてのインタビューでしていましたね。

judo handisport (brazilian version) 

視覚障害者の柔道大会

遅ればせながら、先日行われたK-1 WORLD GP 2007 FINALの感想を書こうと思います。

ジェロム・レ・バンナ vs チェ・ホンマン
試合前のバンナの煽りVTR良い感じですね~、ロッケッンロール!そういえばジェロム・レ・バンナって名前の真ん中が顔文字っぽいですね。→  ・レ・ 
試合の方ではいかにホンマンの高さをバンナが克服するか?という所が見所だと思いますが。完治したと言う左のボディブローと左ミドルキックが目立ちましたね。普段はフィジカルで押し負けないバンナだけに消耗が激しい様に見えました。しかし、近距離で手打ちのようなパンチでもバンナをフラつかせるホンマンは恐ろしいですね。後半、バンナの接近戦でのフックと横に回ってからの攻撃は良い感じでしたが、クリーンヒットしてるのに倒れないのはさすがとしか言いようが無いです。

セーム・シュルト vs グラウベ・フェイトーザ
今回の大きなテーマが前人未到の三連覇をかけたシュルトとその他の選手による打倒シュルトだったと思います。普通はなかなか決定打にならない前蹴りとリードブローがシュルトがやるとそれだけで相手を倒せてしまい、見てるほうは格ゲーで言うところの「ハメ技」を連続で見せられているようで、強いのになかなか人気がでないシュルトさんが少し不憫ですね。強いヤツが勝てば良いという競技性と、運営側の演出や選手が魅せる戦いをするというのが良いバランスをとってるのが理想なのかと思います。
試合は空手家同士の闘いだけあって蹴りが交錯していて迫力のある戦いでしたね。勝っても勝っても人気がなかなかでない王者シュルトの後ろ回し蹴りが涙ぐましかったです;;グラウベの戦い方は長身と長い手足を活かした戦い方なので、その戦い方をスケールアップしたシュルトを攻略するのは難しいように思います。しかし、2ラウンドのブラジリアンキックは素晴らしかった。ダウン寸前という感じで惜しかったですね~。中段から上段の変化に見えましたが、意識が中段に行ってるシュルトは相対的に上から来た様に感じたのではないかと思いますね。そしてその「上からの」の攻撃がシュルト攻略の一つの手段になるのかもしれないですね。グラウベは遠距離では左のブラジリアンキック、接近戦では右のオーバーハンドフックで攻める作戦だった様に見えましたが右のブラジリアンキックや上段後ろ蹴りなんかも良かったかもしれないですね。釈迦に説法ですが。シュルトもグラつかせられてからの立ち直りとその後の淡々とした攻めの安定感は伊達ではないですね。この試合は今大会のベストバウトだと思いました。

バダ・ハリ vs レミー・ボンヤスキー
試合前のVTRでヒゲミルコが登場。ミルコは立ち技の再強化をしてるようですね。相手を仕留める時の凄まじいラッシュがまた見たいですね。もうちょっとミルコ見たかったかな。
試合前からお互い舌戦を繰り広げられて、緊張感のある試合でしたね。レミーは散々、王者になれたのはラッキーだと言われその後結果を思うように出せなかっただけに負けられない戦いだったと思います。バダ・ハリも無差別でどれほど食い込めるか楽しみな試合でした。
試合開始際のすれ違うかのようにグローブを合わせるシーン、そしてその直後の右ローキックの打ち合いがかっこよかった。テクニシャン同士の戦いだった故にローキックの上手さのような一つ一つの微妙な差が徐々に試合を支配していった感じがしましたね。カウンターを狙うにもローで足を破壊されてしまっては難しかったようですが、バダ・ハリのボディブローはかなり上手く、まだまだこれからの選手だと思いましたね。

ピーター・アーツ vs 澤屋敷 純一
度重なるケガと年齢による体力の低下をキャリアと才能で克服してきたK-1の象徴的存在のアーツと日本期待の新星、澤屋敷の戦い。澤屋敷はここでどれだけ力を見せつけ印象付けられるか?あわよくばアーツにカウンターを当てて一気にスター選手になれるか?と思ってみてましたが、前田トレーナー直伝の作戦を遂行する前にやられてしまいましたね。以前腰を悪くしたアーツが1ラウンドからハイキックを出してくるとは自分も思わず呆気に取れてしまいました。左フックも入ってるとは思いますが、ガードを叩き潰してダウンって凄まじすぎます。離れ際のローキックもちょっとズルイけど上手いですね。途中2度目のダウンをとってもおかしくない所があったように見えましたが続行され、結果的に澤屋敷のダメージが大きくなるってしまったと思います。ダメージも心配ですね。試合前にアーツが水を口に含んで真上に吐き出してましたが、試合後のインタビューでケガについて聞かれて「踏み込んだ時にフロアが滑って足を痛めてしまった」と答えていたのを見て、もしやあの時の?と思いました。リングの上の水や汗、ワセリン、血などは事故の元なので十分注意して欲しいです。

ジェロム・レ・バンナ vs セーム・シュルト
序盤シュルトのジャブに合わせたバンナの左フックが何度か良い感じで入りかけていましたが、ガードを固めて潜り込んでも顔面まで楽に届く膝があるシュルトは相性的にも悪かったと思います。ホンマン戦の後でスタミナが切れた状態では厳しかったようです。当たり前ですが、K-1ルールでホンマンを倒して、シュルトを倒せる人間がいるのかすら怪しいと思います。バンナのケガが早く治る様願うばかりです。組み合わせが良ければ優勝できるとは思うのでせめて引退する前に王者になってもらいたいと思います。ロック!

レミー・ボンヤスキー vs ピーター・アーツ
全体的に体格的に勝るアーツがプレッシャーをかけてましたね。レミーは蹴りが打ちやすいように重心が高い構えで押し合いになるとバランスを崩しやすいのかもしれませんね。距離をとって奇襲する様な戦い方ができると強いと思いますが、さすがにアーツはさせてくれませんでしたね。特に左右のボディが恐ろしかった。レミーがラッシュに行った時にアーツがガードを下げて笑ってるのも凄かったですね、解説も魔裟斗意外は何が起こったのか分からなかった様ですし。アレは心が折れますよ。レミーどんまい!

セーム・シュルト vs ピーター・アーツ
アーツは決勝大会出るだけでも凄いのに、今年もファイナリストとは感動的ですね。試合を支配する力もあって、膝蹴りに対する耐性も高いアーツだっただけにシュルトを倒せる可能性が高かったと思いましたが怪我に泣かされてしまいましたね。残念です;;シュルトもせっかく優勝してマイクアピールしてるのに、ファンがバンナとアーツのケガにがっかりして重たい空気になって残念です;;とにかくシュルトおめでとう。重たい空気に負けずにガンバ!Dynamite!!で人気者になってくれ!

PRIDEスタッフによる格闘技イベント「やれんのか!」が「M-1GLOBAL」のサポートを受け大晦日に開催されるそうです。ヒョードルが大晦日にやりたいって言ってたのは知ってたけどファンに対するメッセージくらいのものかと思ってたらまさか実現するとは!ただ、PRIDEファンに対するけじめのようなもので、今後イベントが  継続される訳ではないというのは残念・・・。せっかくあれだけのイベントを作り上げられるスタッフの能力があるのに無くなってしまうのはあまりにも惜し過ぎます。願わくば今後も継続して欲しいものですね。

PRIDEが一夜限りの復活!? 噂の大みそか格闘技イベント「やれんのか!」開催決定!

「やれんのか!」公式サイト

PRIDE 復活!! 発表記者会見 1/3

PRIDE 復活!! 発表記者会見 2/3

PRIDE 復活!! 発表記者会見 3/3

結構前になりますが、グローブをつけた戦いと裸拳での違いなどを格闘技好きの仲間達と実験したりしていたのですが、若気の至りと言っては何ですが「目打ち金的有りの戦い」とはどういうものなのか?という過激な実験をしたことがあります。最初は普通の構えでやってましたが、金的を蹴られないように自然と腰を引いた状態になり、手は目を払ったり喉を突くために胸より少し高い位置になって行きました。一瞬で極めたり投げたり出来る技量があればまた違ってくると思いますが、自分の場合は組み付くことは難しかったので「蟷螂拳」の様な構えになりました。蹴りは脛や金的を蹴ったりする感じで前蹴りや膝蹴りも難しいと感じました。

ちなみに、後日さらに過激な実験をやることになって練習用のゴム状の50センチから80センチの棒を使ってやってみることになりました。相手の武器をスティーブン・セガールよろしく奪おうとしたら喉に一撃もらってひっくり返りました。自分が達人でないことに気づいたときには遅かったようです。負けたままでは悔しかったので、2回目は相手に棒を投げてその隙に組み付いてみました。相手もさすがに動揺を隠せず組み付けましたが、極めきれずスタンドの展開へ。物を投げるのがかなり有効だということを理解した後は投石大会になりました。いやはや、その時は結構真面目に探究心でやってましたが振り返りたくないほどおバカさんですね。大変危険ですし、友達も失いますので決してマネをしないでくださいね!

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ごあいさつ
格闘技とゲームが凄く好きで格闘技ゲームも随分やったのですが、なかなか納得のいくものがなく、同じような不満を持っている人がたくさんいることを某掲示板で知りました。
自分はゲーム制作に少なからず携わっている身なので同じ不満を持つ人のため、そして自分も楽しむために開発をスタートしました。
開発は大きな費用と長い期間がかかると思われますが頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
完成したソフトは販売する予定です。フリーソフトではありませんので誤解の無いように。
ある程度の段階まで開発が進んだら体験版を出すつもりです。(体験版はもちろん無料です)
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